11ヶ月の赤ちゃんの成長(つかまり立ち/つたい歩き期)歩ける赤ちゃんもいる!?

生後11ヶ月の赤ちゃんの成長

生後11ヶ月の赤ちゃんの成長

生後11ヶ月になると、赤ちゃんの成長にも差がでてきます。

ハイハイの赤ちゃんもいれば、1歩2歩とあるき出す赤ちゃんもいます。
つかまり立ちからつたい歩き、立っちへと成長が著しい時期。赤ちゃんの成長スピードの早さに、毎日驚かされますね。

手先が器用になってくるので、コップ飲みの練習をそろそろ始めましょう!

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11ヶ月の赤ちゃんの成長

身長と体重は?

身長と体重は?

身長・体重

男の子女の子
身長69.4cm~78.5cm67.4cm~76.7cm
体重7.5kg~10.8kg7.0kg~10.3kg

生後11ヶ月の赤ちゃんの身長の平均は、男の子が69.4cm~78.5cm。女の子が67.4cm~76.7cm
体重は男の子が7.5kg~10.8kg、女の子7.0kg~10.3kg

赤ちゃんの身長は、生まれたころと比べて1.5倍、体重は約3倍になってきます。
服のサイズも70サイズでは小さく感じ、80サイズを着ている赤ちゃんもいます。
身長が伸びて、丸々としていた赤ちゃん体型から、幼児体型へと変化していきます。

6ヶ月頃(おすわり)〜の赤ちゃんのベビー服の着せ方・サイズ・組み合わせ
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睡眠(お昼寝の時間、夜泣き)

赤ちゃんのお昼寝は、朝1回(1時間)、昼1回(1〜2時間)と合計2回になってきます。

夜にまとめて寝られるようになる赤ちゃんも増えてくるので、朝まで眠れるようになったママもいるのではないでしょうか。

一方で、夜泣きをする赤ちゃんもまだまだいます。
赤ちゃんの夜泣きは、いずれなくなります。

我が家も、1歳4ヶ月ころに夜泣きが落ち着きました。
ママは辛いと思いますが、添乳や赤ちゃんと一緒にお昼寝などして体を休めてくださいね。

即実践!赤ちゃんや1歳児を寝かしつける10の方法
赤ちゃんを寝かしつけする方法として「ねんねトレーニング」がありますが、ここでは我が家の赤ちゃんに試した寝かしつけの方法を紹介していきます。1歳を過ぎて、授乳をしないで寝かせる方法を試行錯誤していたら、夜の寝かしつけに授乳は必要なくなりました。

行動・体の発達(つかまり立ち/つたい歩き期)

つかまり立ちをする赤ちゃん

つかまり立ちをする赤ちゃん

生後11ヶ月になると、赤ちゃんの成長にも差がでてきます。
「まだハイハイしかしない」という赤ちゃんのママは不安かもしれません。

赤ちゃんの顔や性格が違うように、成長スピードも違います。
あせる必要はありません。
赤ちゃんのころの1〜2ヶ月の差なんて、大きくなればあっという間に追い越してしまう子もいます。

まわりの赤ちゃんと比べずに、自分の赤ちゃんの成長を見守ってあげましょう。

つたい歩き

つたい歩きができる赤ちゃんが増えてきます。

机から棚へと移動して、今まで手の届かななったところのものを取れるようになります。
「高いところに避難させておいたものをいつの間にか取っていた!」なんてこともあります。
つたい歩きができるようになったら、手が届きそうな範囲に危ないものがないか見直しておきましょう。

左右に揺れても倒れずにバランスを保つことができるようになり、つかまり立ちの状態から座ったり、片手を離して立つこともできるようになる赤ちゃんもいます。

立っち・あんよ

つたい歩きから手を離して、その場で立てる赤ちゃんもでてきます。
ちょっとバランスを崩すと倒れてしまうので、机や棚の角にはコーナークッションをつけるなどして、危険のないようにしておきましょう。

なかには1歩2歩と、あんよができる赤ちゃんもいます。
ほとんどの赤ちゃんは、1歳を過ぎてから歩きだすので、11ヶ月で歩けないからと心配する必要はありません。

手先が器用になってくる

指で物をつかめる!

指で物をつかめる!

帽子をかぶせると、自分で取ろうとするようになります。
かぶせるとすぐに取る、またかぶせる、取るの繰り返し。ゴムをつけたり、動きの妨げにならないような帽子をつけてあげましょう。
赤ちゃんも帽子をかぶることに慣れると、嫌がらなくなります。

コップを自分で持って、お茶を飲もうとします。
まだ、コップをしっかりと持てずにこぼしてしまうので、量を少しだけ入れるなどこぼしてしまっても大丈夫なように調整してあげてください。

絵本のページを自分でめくれるようにもなってきます。
この頃は、絵本を読むよりもページをめくるのが楽しい時期。ママが読もうとしても、赤ちゃんは次のページをめくってしまいます。
今は無理に静止せず、それに付き合ってあげてください。そのうち、ちゃんと読んでくれるようになります。

絵本のえらび方・赤ちゃんにおすすめの絵本【0歳児】
図書館のおはなし会で司書の方に、絵本のえらび方を聞いてきました。まだ視力が発達していない赤ちゃんにはどんな絵本がいいのでしょうか。 背景がごちゃごちゃしていない、対象物がひとつ、コントラストがはっきりとしている、 擬音が使われているものがおすすめだそうです。
絵本は大切なコミニュケーション!小河童ちゃんは、めくったページの文章を読んであげたり、本なしで読み聞かせをしてあげていました。
見てくれないからといって、読み聞かせをやめることなく毎日読んであげていました。今では、絵本が大好きな1歳児になりました!

追記:4歳になった今は、自分で絵本を読めるし、私に読み聞かせをしてくれることもあります。

ことばの発達

おしゃべりをする赤ちゃん

おしゃべりをする赤ちゃん

パパやママが言っていることが理解できるようになってきます。
「ダメ」ということもわかってきますので、指差しなどをして赤ちゃんがわかりやすいように語りかけてあげましょう。

赤ちゃん自身が興味のある「マンマ」「ワンワン」「ブーブー」などの単語がでてきます。
絵本やおもちゃを使って、物とことばが結びつくように話しかけてあげてください。

欲しいものがあると、「アア」や「ママ」など、ことばを発して指差しするようになります。
「○○が欲しいの?」と、ことばに出して赤ちゃんの欲求に応えてあげるようにしましょう。
赤ちゃんは、ママやパパに伝わっているというよろこびを感じることで、ことばの意味を理解していきます。

離乳食・粉ミルクと母乳

離乳食を食べる赤ちゃん

離乳食を食べる赤ちゃん

生後11ヶ月の赤ちゃんは、母乳・ミルクから35%〜40%、離乳食から60%〜65%の栄養を補給します。

離乳食

赤ちゃんも離乳食に慣れてきたころ。少しずつ朝、昼の離乳食を大人と同じ時間に近づけていきましょう。

前歯でかみ切ることができるようになり、スティック状の野菜を食べれられるようになる赤ちゃんもいます。
歯茎でものを噛めるようになってくるので、5倍粥だったものが軟飯で食べられるようにもなってきます。

離乳食(カミカミ期)進め方、食べられる食材は?我が家のレシピ
モグモグとじょうずに口を動かしながら食べられるようになったら、カミカミ期へと移行します。離乳食の進み具合によって変わってきますが、9〜11ヶ月ころがこれにあたります。 3回食になり、ミルクや母乳よりも離乳食から取る栄養の方が増えてきますので、栄養のバランスに注意しながら離乳食をあげてください。

粉ミルク・母乳

カミカミ期離乳食の時間

カミカミ期離乳食の時間

粉ミルクは朝、夜、離乳食後の計5回与えます。
母乳は離乳食に影響しない程度に与えましょう。

お散歩や外あそびに連れて行くなど、楽しいことを見つけてあげると、少しずつ授乳間隔が開くようになってきます。
食後の粉ミルクや母乳を欲しがらなくなる赤ちゃんもいますが、離乳食で栄養が取れているのであればあげなくても大丈夫です。

11ヶ月の赤ちゃんの成長(つかまり立ち/つたい歩き期)まとめ

生後11ヶ月の赤ちゃんの成長

生後11ヶ月の赤ちゃんの成長

生後11ヶ月になると、ハイハイの赤ちゃんもいれば、1歩2歩とあるき出す赤ちゃんもいて個人差が大きくなってきます。
指先が器用になってくるので、コップを持って自分でお水を飲もうとする赤ちゃんもいます。

赤ちゃん自身が興味のあるものの単語が出てきます。
指をさして自分の欲求を伝えてくれるようにもなりますので、たくさんおしゃべりをしてあげましょう。

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