ロタウィルスの予防接種は必要?スケジュールと注意すべき4つのこと

予防接種をする赤ちゃん

予防接種をする赤ちゃん

赤ちゃんの予防接種でまず初めにするのが「ロタウィルス」です。生後6週から接種することができ、2回接種のロタリックスワクチンだと24週(5ヶ月くらい)までに接種を終えないといけません。

任意の予防接種なので、病院で教えてくれればいいのですが、教えてくれない小児科も多いのでママ自身でスケジュールを把握しておく必要があります。

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ロタウィルスってなに?

下痢
ロタウィルスに感染すると胃腸炎をおこします。
乳幼児に多い病気で、5歳までにほとんどの子供が感染するといわれていて、冬〜春の時期、7ヶ月〜15ヶ月の赤ちゃんが多く感染しています。

ロタウィルスに感染後、2〜4日の潜伏期間をすぎると、水のような下痢やおう吐が起こります。
回復には1週間ほどかかり、小さな子供は脱水症状になりやすいので、こまめに水分補給をしてあげてください。

生後3ヶ月までは母親からの免疫で発症しないか発症しても軽くすみますが、3ヶ月以降に初めて感染すると重症化しやすくなります。
何度もロタウィルスに感染することで免疫がつくられて、発症しても軽度ですむようになってきます。
重症化を防ぐために、早めに接種を終わらせておきましょう。

ロタウィルスの主な症状

  • 水のような下痢
  • 吐き気
  • おう吐
  • 発熱
  • 腹痛

ロタウィルスが重症化したときの症状

  • けいれん
  • 肝機能異常
  • 急性腎不全脳症
  • 心筋炎

けいれんや意識の低下が見られたときは、すぐに病院に行くようにしましょう。

ロタウィルスワクチンの接種スケジュール【任意】

ロタウィルスワクチンの接種スケジュール
ロタウィルスのワクチンは経口生ワクチンで、口から飲むタイプのものです。
ロタリックスとロタリックスの2種類があり、病院によって使用しているワクチンが違います。
生後2ヶ月くらいに1回目の接種を終えることを推奨している小児科が多いです。

ロタリックス

rota1ka

接種回数

2回(1価) ※1回接種量1.5ml
2回目は1回目の接種から4週間以上あける。

接種時期

生後6週0日~24週0日まで
1回目の接種は生後16週6日目までにすることが推奨されています。

副反応

国内臨床試験で接種後30日間に報告のあった副反応は以下のとおりです。

  • ぐずり(7.3%)
  • 下痢(3.5%)
  • 咳・鼻水(3.3%)

そのほか、発熱、食欲不振、おう吐などがみられます。

ロタテック

rota5ka

接種回数

3回(5価) ※1回接種量2.0ml
2回目、3回目は前回の接種から4週間以上あける。

接種時期

生後6週0日~32週0日まで
1回目の接種は生後14週6日目までにすることが推奨されています。

副反応

国内臨床試験で接種後14日間に報告のあった副反応は以下のとおりです。

  • 下痢(5.5%)
  • おう吐(4.2%)
  • 胃腸炎(3.4%)
  • 発熱(1.3%)

そのほか、発熱、食欲不振、おう吐、鼓腸(お腹がふくれる)、腹痛、皮膚炎などがみられます。

ロタウィルスワクチン接種後の注意点

ロタウィルス副反応

腸重積(ちょうじゅうせき)の症状に注意!!

腸重積は小腸が大腸に入り込む病気です。

こんな症状が出たらすぐ病院へ!

  • ぐったりする
  • 原因不明の不機嫌
  • 泣きと不機嫌をくり返す
  • イチゴジャムのような血便
  • 繰り返しおう吐する
  • 顔色が悪い

接種後30分は安静に

接種後に重いアレルギー反応が見られることがあるので、30分は安静にします。

過激な運動は避ける

接種した当日は過激な運動は避け、授乳などいつもどおりの生活をしてください。ベビーマッサージも接種当日は避けてください。

衛生面に注意

ワクチンを接種して1週間程度は便の中にウィルスが排泄されます。
胃腸炎を発生する可能性が低いことは確認されていますが、おむつ交換をした後はしっかりと手洗いをするように心がけてください。

参考資料ロタリックス内容液を接種した赤ちゃんの保護者の方へ

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