1ヶ月の赤ちゃんの成長(ねんね期)身長・体重、睡眠時間は?

生後1ヶ月の赤ちゃんの成長

生後1ヶ月の赤ちゃんの成長

生後1ヶ月。
赤ちゃんが生まれてから怒濤の日々でしたね。

生後1ヶ月にあるイベントといえば、1ヶ月検診とお宮参り。
検診で初めて赤ちゃんとお出かけするママも多いと思います。
1ヶ月検診が無事に終われば、一緒にお風呂に入ったり、赤ちゃんと外気浴をしたりすることができるようになります。

まだまだ、赤ちゃんの授乳回数が多く、夜もたくさん起きるので、ママの疲労も蓄積されているのではないでしょうか。
1ヶ月検診で母体も大丈夫そうでしたら、外出するなどしてママもリフレッシュしてくださいね。

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生後1ヶ月の赤ちゃんの成長

身長と体重は?

身長と体重は?

身長・体重

男の子女の子成長スピード
身長50.9~59.6cm50.0~58.4cm1ヶ月で4cm〜5cm伸びる
体重3.6~6.0kg3.4~5.5kg1日に30g〜40g増える

生後1ヶ月の赤ちゃんの身長は、男の子が50.9~59.6cm、女の子が50.0~58.4cm。1ヶ月で4cm〜5cm伸びます。
体重は男の子が3.6~6.0kg、女の子が3.4~5.5kgくらいで、1日に30g〜40g増えます。

1週間の体重の増加量を見て、増えていなかったり減っているようなら、母乳がたりていない可能性があります。
ママが安心するためにも、産院の助産師さんや役所の母乳相談、子育て支援センターなどに相談してみましょう。

赤ちゃんの体重は、1ヶ月で1kg増えていれば順調に成長しているといえます。

生後1ヶ月が経つと、体つきがふっくらとしてきて、赤ちゃんらしいムチムチッとした体つきになってきます。
手や足がムチムチになって、くびれのしわができます。くびれには、皮脂や汗がたまりやすいので、濡らしたガーゼできれいに拭き取ってあげてください。

コンビ肌着の着せ方、組合せ方(ベビー服)
コンビ肌着は股のところにスナップが付いているので、足を動かすようになってもはだけにくく長く着ることができます。 新生児用としてそろえるのなら、短肌着とコンビ肌着があればいいと思います。

赤ちゃんの平均睡眠時間

ねんねする赤ちゃん

ねんねする赤ちゃん

生後1ヶ月の赤ちゃんの平均睡眠時間は14〜15時間。
新生児のころに比べると、起きている時間が長くなってきますが、まだまだ寝ている時間の方が多いです。

昼夜の区別もまだついていませんので、夜に何度も起きてママも辛い時期だと思います。
早い赤ちゃんは、夜の睡眠時間が30分ずつのびてきますが、昼夜逆転で夜中に目がパッチリ! という赤ちゃんも多いです。

赤ちゃんの睡眠は個人差があります。
ママは夜寝られなければ、昼間に赤ちゃんと一緒に仮眠をとって、体を休めるようにしてください。

行動・体の発達

足をパタパタする赤ちゃん

足をパタパタする赤ちゃん

目の前にあるおもちゃに手をのばしてみたり、足をパタパタとさせたりと動きがみられます。
寒い日に赤ちゃんが足を動かして、布団がどこかにいってしまうときには、スリーパーなどの暖かい上着を着せておくといいでしょう。

まだ寝返りしないからと油断しないで、ベビーベッドやソファーに寝かせておくときも転落しないように注意してあげてください。
小河童ちゃんも足を動かした反動で、体が90°回転している! なんてことがよくありました。

視力は新生児に比べるとだいぶ発達し、ママの動きを目で追うこともできます。
30~40cmのものが見えるので、赤ちゃんに顔を近づけて「ママだよ〜」と、あやしてあげましょう。

お風呂(沐浴)

お風呂タイム!

お風呂タイム!

1ヶ月検診でOKが出れば、赤ちゃんと一緒にお風呂に入れるようになります。
赤ちゃんとお風呂に入るときは、清潔な一番風呂で、温度は大人が少しぬるく感じる38度〜39度のお湯に入れます。

体は、赤ちゃん用の石けんやベビーソープをしっかりと泡立て、手のひらでやさしく洗ってあげてください。
耳の後ろ、首、手足のくびれは皮脂がたまりやすいので、ていねいに洗ってあげるのがポイントです。

散歩(外気浴)

赤ちゃんとお散歩

赤ちゃんと散歩

生後1ヶ月を過ぎると、お外に出て外気浴ができます。
ママも、この1ヶ月は部屋に閉じこもりっきりだったと思うので、一緒に外気浴を楽しみましょう。

初めのうちは5分くらいが目安です。

  • 夏……暑くなる前の朝
  • 冬……あたたかい午後

庭やベランダに出て、外の空気に触れさせます。
外気浴で皮膚を刺激することで、体温調整がじょうずになり、赤ちゃんの抵抗力がつくといわれています。

粉ミルクと母乳

授乳中の赤ちゃん

授乳中の赤ちゃん

粉ミルク

生後1ヶ月の赤ちゃんは、1日に約840mlの粉ミルクを飲みます。
1回140mlを6回、3時間おきの授乳。赤ちゃんによって適量は違いますので、あくまで目安です。

3時間たたないのに粉ミルクを欲しがる場合は、ミルクの量がたりていないかもしれません、少し量を増やして様子をみましょう。

あまり飲まない場合でも、順調に体重が増えていれば大丈夫。
もし、体重が減っていたり増えていない場合は、一度、産院や役所、支援センターなどの母乳相談に行ってみると安心です。

母乳

授乳

授乳

母乳は、赤ちゃんが欲しがるだけ与えて大丈夫です。
生後1ヶ月だと、まだ母乳を飲むのがヘタな赤ちゃんも多くいます。

小河童ちゃんも母乳を飲むのはヘタでした。
母乳相談で赤ちゃんが母乳を飲みやすい授乳姿勢を指導してもらいました。

【母乳相談】母乳を飲むのが苦手な赤ちゃんの授乳姿勢は縦抱きがおすすめ!
1ヶ月検診の前に母乳相談に行ってきました。まだ母乳を飲むのが苦手みたいなので、縦抱きで授乳する方法を教わりました。横より縦抱きの方が飲みやすいから、おすすめなんだとか。母乳が出ていかなと心配していましたが、母乳相談でみてもらうとちゃんと出ていました!
成長が早い小河童ちゃん
縦抱き授乳のおかげなのか小河童ちゃんは足腰が強く、首すわり(2ヶ月)、おすわり(5ヶ月)、つかまり立ち(6ヶ月)が早かったです。

追記:4歳になった今は、逆上がり、後転もできるくらい運動ができる子になりました。

赤ちゃんの授乳が1時間以上、ダラダラと続くようなら、あそび飲みの可能性があります。
一度離してみて、泣かないようならあそび飲み、母乳を欲しがるようならたりていないのかもしれません。

もしかして、母乳不足かなと思ったら

母乳不足かどうかを知るのは難しいですよね。私も母乳不足感で不安になり、毎回ミルクをたしていました。

助産師さんに相談すると「体重の増えも順調だし、何ml母乳が出ているかではなく、1日に6回以上おしっこをしていればたりていると思っていいですよ」とのことでした。

私は、40mlくらい母乳が出ていたので、授乳後毎回ミルクをたすのではなく、1日3回だけ100mlのミルクをたすように変えました。

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生後1ヶ月の行事「お宮参り」

お宮参り
お宮参りは、その土地の神社で「産土神(うぶすながみ)さま」に赤ちゃんの誕生を報告。すこやかな成長を祈る行事です。

男の子は生後31日目、女の子は生後32日目とする地域が多いようですが、天気やお休みの日などご自身の都合に合わせても大丈夫です。
我が家は真夏だったので、涼しくなった生後2ヶ月の頃に行きました。

お参りには父方の祖母が赤ちゃんを抱っこするのが正式なしきたりです。

  • ママはお産の「けがれ」をお宮参りでお祓いするまでは、神前で赤ちゃんを抱っこしない
  • 産後の体調を気遣ってママは抱っこしない

など、諸説ります。
最近は親子3人で行くご家庭も多いと思いますので、パパが赤ちゃんを抱っこしてあげましょう。

お参りの手順は、

  1. 神社の入り口にある「手水舎(ちょうずや)」で手を清めて口をすすぐ
  2. 社殿でお賽銭をあげる
  3. 鈴を鳴らしてから、二礼(2回お辞儀)二拍手(2回拍手)一礼(1回お辞儀)

お宮参りが終わったら、ご近所へ赤ちゃんの誕生のごあいさつをしたり、お宮参りの写真を撮りに行ったりします。

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生後1ヶ月の赤ちゃんの成長(ねんね期)まとめ

生後1ヶ月の赤ちゃんの成長

生後1ヶ月の赤ちゃんの成長

生後1ヶ月の赤ちゃんは、生まれたときから1kgも体重が増え、成長が著しいです。

1ヶ月検診で先生からOKが出れば、外気浴をしたり、お風呂に一緒に入ることもできます。
お宮参りは、赤ちゃんのすこやかな成長を祈る行事です。
ぜひ、素敵な写真を記念に残してあげてくださいね。

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