8ヶ月の赤ちゃんの成長(ハイハイ期)夜泣きのピーク!人見知りも始まる時期

生後8ヶ月の赤ちゃんの成長

生後8ヶ月の赤ちゃんの成長

生後8ヶ月になると腰や背中、首の筋肉が発達して、ひとり座りが完成します。
座った状態から後ろを振り返っても転びにくくなります。

お腹をつけて進むズリバイをする赤ちゃんもいれば、両手と膝をついた四つん這いの姿勢でハイハイをする赤ちゃんもいます。

感情表現もできるようになり、思うようにいかないと声をあげて怒ったり、抱っこして欲しいときは手を伸ばしてせがむようにもなります。
パパとママの区別がつき、赤ちゃんの人見知りがピークに達します。

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8ヶ月の赤ちゃんの成長

身長と体重は?

身長と体重は?

身長・体重

男の子女の子
身長66.3cm~75.0cm64.4cm~73.2cm
体重7.0kg~10.1kg6.5kg~9.6kg

生後8ヶ月の赤ちゃんの身長の平均は男の子が66.3cm~75.0cm、女の子が身長が64.4cm~73.2cm
体重は男の子が7.0kg~10.1kg、女の子が6.5kg~9.6kg

身長に比べて体重の増加が少なくなります。
体重は1日に10g程度の増加なので、1ヶ月に300gほどしか増えません。

身長が伸びて手足がほっそりとしてくるので、赤ちゃんから幼児の体型へと近づいていきます。

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睡眠(お昼寝の時間、夜泣き)

赤ちゃんのお昼寝は、午前中と午後の2回にまとまってきます。
昼寝の時間は、「午前中に1時間まで」「午後は2時間まで」にして夜寝れる環境をつくってあげましょう。

生後8ヶ月〜10ヶ月は、夜泣きのピークといわれています。
赤ちゃんの夜泣きに悩んでイライラが募っているママも多いのではないでしょうか。

授乳やオムツを交換してみたり、暑くないか? 寒くないか? 母乳の飲み過ぎや便秘で苦しくなっていないかなどチェックして、それでも泣き止まない場合は電気をつけたり、部屋を変えてみたりすると落ち着いて寝ることもあります。

赤ちゃんの夜泣きには、「昼間に大勢の人に会って興奮した」「テレビを見すぎた」「昼夜が逆転している」などの原因もあります。

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うちの赤ちゃんの夜泣き
小河童ちゃんは、夜に泣くのではなく、機嫌よくあそびだす赤ちゃんでした。
赤ちゃんは脳の制御機能がまだ整っていないため、大人だと寝返り程度のものがハイハイ、ときには立ち上がって歩くこともあるそうです。

それで目が覚めてしまって、あそびだしてしまっていた小河童ちゃん。
どんなに寝かしつけようとしても、目がパッチリ! 1時間くらい危なくないように見守りながら寝たふりをしていると、いつの間にか寝ていました。

行動・体の発達(ハイハイ期)

指で物をつかめる!

指で物をつかめる!

生後8か月になると手の動きが器用になり、指で物をつかめるようになってきます。
小さな紙くずやビニール片、ゴミもつかめるようになり、赤ちゃんにとってはそれも興味の対象。

つかんだものは、そのまま口に入れてしまうので誤飲に注意しましょう。
赤ちゃんは、手で触れた物を唇や舌で「これはなんなのか?」と、感触を確かめようとしているのです。

おすわりは完成して、座った状態で後ろを振り返ることができる赤ちゃんもいます。
ハイハイは、お腹をつけて進むズリバイから、腕の力がついてきた赤ちゃんは四つん這いの姿勢で歩く高バイになります。

ハイハイに慣れてくると、スピードアップして動き回るので、赤ちゃんから目が離せなくなってきます。
抱っこして欲しいときはハイハイで近寄ってきたり、思いどおりにいかないと大声をだして泣いたりと自己主張ができるようになります。

人見知り・場所見知り

人見知りをする赤ちゃん

人見知りをする赤ちゃん

赤ちゃんの人見知り・場所見知りは、8ヶ月頃がピークです。
「8か月不安」ともいわれ、ママとママじゃない人の区別がついてくる時期

家では元気に動き回っているのに、外出先ではおとなしくママの後ろに隠れたりします。
これは成長の過程で、どの赤ちゃんにも見られる行動です。

赤ちゃんにとって、ママは安心できる存在であるということ。
愛情をもって育てた証拠です。

人見知りがないからといって、心配しなくても大丈夫!
ママとほかの人の区別がついているようなら、愛情はちゃんと伝わっています。

ママが「また泣くんじゃないか」と不安そうにしていると、赤ちゃんはそれを敏感に感じ取ってしまいます。
人見知りで泣いてしまったとしても、おおらかな気持ちで笑顔でいることが大切です。

うちの人見知りしない赤ちゃん

小河童ちゃんは、人見知りしない赤ちゃんで、初めての人にでも抱っこしてもらいに行きます。
「愛情が足りていないのか」と心配になったこともありました。

私の姿を確認しながら動き回ったり、転んだりすると一目散に私のところへ来るので、ママとそうでない人の区別はついていたと思います。

追記:その後、3歳くらいから人見知りが始まりました。

下の前歯が生えてくる赤ちゃんも!

歯が生えてくる

歯が生えてくる

生後8ヶ月ころから1歳半にかけて、下の前歯が2本生えてきます。

歯磨きは下の歯2本、上の歯2本が半分くらいまで生えてきてから始めます。
それまでは、離乳食後にぬれたガーゼで歯の表面を吹いてあげれば大丈夫。

歯みがきの練習

歯みがきを嫌がらないように、お風呂の中で赤ちゃんの歯ぐきを指でなぞります。
くちびるの端を引っ張って、口の中を触られることにならしておきましょう。

歯が生えるとムズムズして指を噛んでくる赤ちゃんもいますので、歯がためのおもちゃをげるとハムハムします。
歯が生え始めるころは、「ブーッ」とくちびるを振るわせてツバを飛ばす仕草をやるようになります。

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離乳食(モグモグ期)・粉ミルクと母乳

離乳食を食べる赤ちゃん

離乳食を食べる赤ちゃん

生後8ヶ月の赤ちゃんは、離乳食から40%、母乳・粉ミルクから60%の栄養をとります
離乳食の割合が増えてきましたね。

離乳食

モグモグ期の離乳食

モグモグ期の離乳食

生後5ヶ月から離乳食を始めた場合は、7ヶ月〜8ヶ月は「モグモグ期」といい、舌を上あごに押し付けて食材を潰しながら食べるようになります。

舌は前後に加え、上下にも動くようになります。
おかゆは5倍がゆ。豆腐くらいの固さのものなら舌で潰して食べられます。

初めはすり潰して、徐々にツブツブが残るようにしていきます。
野菜などもみじん切りから、あらみじん切りにして徐々に固まりを大きくしていきましょう。

離乳食を食べるときは、アゴや舌に力を入れられるように赤ちゃんの足が床につくイスがおすすめです。

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粉ミルクと母乳

ミルクは、離乳食後2回と朝、午後、寝る前の5回飲ませます。
母乳は赤ちゃんが欲しがるだけ与えて大丈夫です。

生後8ヶ月の赤ちゃんの成長まとめ

生後8ヶ月の赤ちゃんの成長

生後8ヶ月の赤ちゃんの成長

生後8ヶ月になると、ハイハイで動き回るので、目が離せなくなってきます。

夜泣きもピークになり、お昼寝の時間も短くなるので、辛い思いをしているママもいると思います。
昼寝の時間は、「午前中に1時間まで」「午後は2時間まで」にして夜寝れる環境をつくってあげましょう。

下の前歯が生えてくるころですので、離乳食後に歯をガーゼで拭いてあげてください。

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