9ヶ月の赤ちゃんの成長(ハイハイ/つかまり立ち期)離乳食をグチャグチャ!後追いが始まる!?

生後9ヶ月の赤ちゃんの成長

生後9ヶ月の赤ちゃんの成長

9ヶ月になってくるとハイハイができる赤ちゃんが増えてきます。
ズリバイ、ハイハイ、高バイと慣れてくると進むスピードが早くなるので驚かされることでしょう。

つかまり立ちをする赤ちゃんも出てくるので、今までとどかなった場所に手が届くようになります。
また、後追いがひどくなるのもこの頃です。

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9ヶ月の赤ちゃんの成長

身長と体重は?

身長と体重は?

身長・体重

男の子女の子
身長67.4cm~76.2cm65.5cm~74.5cm
体重7.2kg~10.4kg6.7kg~9.9kg

9ヶ月の赤ちゃんの身長の平均は男の子が67.4cm~76.2cm、女の子が身長が65.5cm~74.5cm。
体重は男の子が7.2kg~10.4kg、女の子が6.7kg~9.9kg

ハイハイで動き回れるようになる赤ちゃんもいるので、体格や身長・体重に個人差が少しずつ出てきます。
身長が伸びて手足がほっそりとしてくるので、赤ちゃんから幼児の体型へと近づいていきます。

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睡眠(お昼寝の時間、夜泣き)

夜寝る時間がまとまってきて、朝までぐっすりと眠ってくれる赤ちゃんもいます。
まだまだ、夜泣きや夜中に何度も起きる、夜中にあそびだす赤ちゃんも多い時期。

赤ちゃんの体力も少しずつついてきて、お昼寝は朝1回(1時間)、昼1回(1〜2時間)と合計2回になってきます。

夕方に赤ちゃんがぐずってしまうと、ついお昼寝をさせてしまいたくなりますが、夜のねんねに影響を与えないように午後4時くらいにはお昼寝から目覚めさせてあげたいところです。

我が家のねんね事情生後9ヶ月の小河童ちゃんは、夜中に最低3回は起きます。

お昼寝は朝に1回、昼に1〜2回。
朝は30分、昼は1〜2時間、夜は8時間のトータル約11時間が生後9ヶ月の睡眠時間です。

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行動・体の発達(ハイハイ期/つかまり立ち)

ズリバイをする赤ちゃん

ズリバイをする赤ちゃん

ママやパパのマネをするようになり、「バイバイ」や「どうぞ」をしてくれる赤ちゃんもいます。

ハイハイができる赤ちゃんが多くなる

お腹をつけた状態のズリバイから、お腹をあげて膝をつくハイハイ、膝をつかない高バイへとなっていきます。
ズリバイを飛ばしてハイハイをする赤ちゃん、ハイハイを飛ばして歩き出す赤ちゃんもいるので、順番に進まなくても個人差なので心配いりません。

ハイハイに慣れると、驚くようなスピードで移動できるようになるので、赤ちゃんの危険がないように部屋の中をチェックしておきましょう。

ハイハイしなかったけど大丈夫?小河童ちゃんは、ズリバイなしでハイハイ。ハイハイをほとんどせずに歩き出しました。
コケるときはちゃんと手が出るので、顔をケガすることはほとんどありません。

4歳になった今は、運動神経もよく逆上がりや後転もできます。
赤ちゃんの成長は個人差。ハイハイしなかったからといって、そんなに心配しなくても大丈夫です。

手先が器用に

おしりふきを出す赤ちゃん

おしりふきを出す赤ちゃん

なんでも口の中にいれてしまうので、ゴミやスリッパなど触って欲しくないものも「気付いたら食べていた!」ということがあります。
指先も器用になってくるので、ティッシュを全部出していたり、コーナークッションをはがしたりとママも大変!

危険なものでなければ、赤ちゃんの気のすむまでやらせてあげましょう。

小河童ちゃんは、ティッシュは破れて食べてしまう可能性があるので、おしりふきを渡して気がすむまであそばせていました。

つかまり立ちができるようになる赤ちゃんも

つかまり立ちができるようになる赤ちゃんもいて、今まで届かなかったような机の上や棚など、高い位置にあるものに手が届くようになります。
机の上に物を置かない、バランスを崩したときのためにコーナークッションを付けるなどの対策をしましょう。

つかまり立ちができると、お風呂のふちに立たせることができるので、体を洗うのがグッと楽になります。

後追い

後追いをする赤ちゃん

後追いをする赤ちゃん

生後9ヶ月頃になると後追いが始まり、トイレにもゆっくり行けないというママも多いと思います。
赤ちゃんは、目の前にあるものだけを認識している状態なので、ママがいなくなると不安になってしまいます。

この時期は、赤ちゃんがママとの関係を再確認し、自信をもってママから離ていくための準備期間です。
無理に引き離したり避けたりすると、後追いがひどくなって、立っただけでも泣き出すことがあります。

どこかに行く前に声をかけたり、遠くからでもいいので話しかけたりしながら、赤ちゃんの不安を取りのぞいてあげましょう。

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離乳食・粉ミルクと母乳

離乳食を食べる赤ちゃん

離乳食を食べる赤ちゃん

生後9ヶ月の赤ちゃんは、母乳・ミルクから35%〜40%、離乳食から60%〜65%の栄養を補給します。
3回食になるころなので、生活のリズムを整えるようにしましょう。

離乳食

カミカミ期離乳食の時間

カミカミ期離乳食の時間

生後9ヶ月になると、3回食になる赤ちゃんが増えます。
「モグモグ期」から「カミカミ期」へと移行して、食べられる食材が増えます。

鉄分が不足しやすくなる時期ですので、赤身の魚や肉、レバー、ひじき、小松菜、ほうれん草など鉄分の多い食材を離乳食に取り入れましょう。

自分でご飯を食べたい欲求が出てきますので、お皿をつかんだり食べ物をつかんだり、グチャグチャにするけど口には入っていないということがよくあります。

せっかくつくった離乳食を床にぶちまけられて、ママは悲しくなることもあると思います。
今はまだ、不器用なだけ。これも成長している証拠なので、「自分でやりたい!」という気持ちは、大切にしてあげましょう。

赤ちゃん自身で持ちやすい形に切り、床が汚れても大丈夫なようにレジャーシートを敷いておくといいですよ。

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母乳・ミルク

粉ミルクは、朝・夜・離乳食後の計5回与えます。
母乳は離乳食に影響しない程度に、欲しがるだけ与えて大丈夫です。

9ヶ月からフォローアップミルクを飲めるようになりますが、必ず飲ませないといけないものではありません。
離乳食が進んでいるようであれば、栄養はとれていますので、特に飲ませる必要はないでしょう。

9ヶ月の赤ちゃんの成長(ハイハイ/つかまり立ち期)まとめ

生後9ヶ月の赤ちゃんの成長

生後9ヶ月の赤ちゃんの成長

生後9ヶ月の赤ちゃんは、よく動き回るようになり、興味があるものにすぐ手を伸ばします。
「自分でやっていたい!」という欲求や後追いなどが始まり、ママを困らせてしまうこともあります。

指先の運動は、赤ちゃんの脳を育てます。
ビニール袋、おしりふき、ボールなど、いろいろな素材・感触のものに触れさせて、赤ちゃんの感覚を育ててあげましょう。

赤ちゃんがやりたがっていることは、危険なことじゃなければ可能な限りやらせてあげる。
危険なものや触れて欲しくないものは、赤ちゃんの手が届かない場所におくなどして、安全対策を忘れないようにしてあげてください。

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