年末年始、お盆、ゴールデンウィークは帰省ラッシュで新幹線はとても混んでいます。チケットを取るのも一苦労。
大人だけなら立ってでもいけますが、赤ちゃんがいるとそういうわけにはいきません。
ここでは指定席が取れなかったと慌てないように、新幹線チケットの取り方をご紹介します。
新幹線の料金
新幹線の料金は何歳まで無料なのでしょうか。子ども料金が必要な場合がありますので、注意しましょう。
幼児、乳児に該当する場合は、無料になります。6歳未満なら無料ということになります。
6歳未満でも子ども料金が発生する場合
- 大人もしくは子ども1人に対して一緒に乗車する1歳〜6歳未満の人数が2人を超える場合、3人目から子ども料金がかかる
- 1人で指定席、グリーン席(自由席グリーン車を除く)、寝台等などを利用するとき
- 幼児1人で乗車するとき
チケットの予約方法
チケットの予約は乗車日の1ヶ月前、午前10時から予約ができます。
駅の窓口だけではなく、インターネットからも予約可能です。
号車や座席が選べるので、駅まで行く必要がなく便利です。
※インターネットからの申込は無料会員登録(要クレジットカード)が必要です。
事前受付
発売日の1ヶ月前の10時に窓口に並んだり、パソコンが使えないという方の為に事前受付があります。
チケット発売日の1週間前から、インターネットで受付をします。
赤ちゃんだと授乳やぐずったりで、落ち着いて予約ができないと思いますので事前に予約をしておくと安心です。
事前受付はチケットの確保を保証する物ではありません。
発売日の10時にJRの職員の方が申込順に手作業で予約を行いますので、取れないこともあります。
車両、2列か3列か、前寄り後ろよりなど大まかな指定はできますが、号車や一番前、一番後ろなどの細かい指定はできません。
授乳は多目的室を利用できる
新幹線には多目的室というものがあります。
お体の不自由な方が優先なので、ご利用されている方がいれば使えませんが、空いていれば車掌に声をかけて鍵を開けてもらい利用できます。
年末年始やお盆、ゴールデンウィークなどの繁忙期は多目的室も授乳で混み合います。
座席で授乳ができるように、授乳ケープを持っていきましょう。
また、多目的室付近の車両は赤ちゃんや子ども連れが多くにぎやかです。
赤ちゃんがぐずったとしても、気になりません。周りで授乳しているママもいるので安心です。
多目的室がある車両
のぞみ、ひかり、こだま……16両編成/11号車
みずほ、さくら、ひかり、ひかりレールスター、こだま……8両編成/7号車
かがやき、はくたか、つるぎ、あさま……12両編成/7号車
座席はどの位置がいい?
2人がけの席がおすすめです。
3人がけで隣に知らない人がいると授乳をしにくく、赤ちゃんがぐずったり、騒いだりしたときに気まずくなってしまうからです。
できれば、車両の一番後ろか一番前の席がいいと思います。
車両の一番後ろか一番前の席のいいところ
一番前なら座席の前のスペースが広く、一番後ろならイスの後ろにベビーカーを置けるスペースがあります。
それに混雑していると座席の上に荷物を置くスペースが無いことがありますので、座席の前や後ろにスペースがあると便利です。
帰省ラッシュの時期は指定席でも通路に立っている人がたくさんいますので、ドアに近い方がおむつ替えや赤ちゃんを連れての出入りがしやすいです。
デメリットもあります
帰省ラッシュで立っている人がいると、一番前の席はドアが開きっぱなしになっているので、授乳はちょっとやりづらいかもしれません。
また、一番後ろの席も座席の後ろに荷物がないと、そのスペースに入り込んでくる人がいます。
そうなると、一番嫌な真上に人の目があるので人がいる間は、授乳が難しいかもしれません。
繁忙期にチケットが取りやすい新幹線は?
年末年始、お盆、ゴールデンウィークなどの繁忙期には「臨時列車」が運行します。
東海道新幹線は500系の古い車両を使っていることがあり、時刻表に乗っている新幹線に比べて取りやすくなっています。
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