近くの保育園で開催された育児講座「子どもの事故予防」に参加してきました。
動き回る小河童ちゃんをみながらだったので、ところどころ聞けていないのですが、意外なところが危険なことに驚きました。
今回は、育児講座で学んだ意外なところに潜む事故の原因をご紹介していきます。
日頃から気をつけているつもりでしたが、盲点もあり、配置や安全管理を見直そうと思いました。
赤ちゃんの事故で多いのは?
0歳児の事故死で一番多いのは何だと思いますか?
答えは「窒息」。外で活発に動き回る5歳〜9歳は交通事故が多いんだそうです。
首がすわっていないころは、ちょっとしたことで窒息しないか心配で不安な毎日を過ごしていたのを思い出します。もちろん、今も心配で気をつけているつもりです。
0歳児の事故で多い窒息の原因となっているのが、ベッド周りにやわらかいクッションやぬいぐるみを置くことでで起きてしまうこと。
また、ビニール袋をかぶったり、カーテンを結ぶひもや、ブラインドのひもが引っかかってしまって窒息してしまうこともあります。
外あそびができるようになってきたら気をつけるべきことは、フード付きパーカーを着ていると、フードがすべり台に引っかかって窒息したという事故が実際に起きているそうです。
家の中で気をつけないといけないのが玄関、お風呂場
玄関には靴の乾燥剤や靴みがきスプレーなどがあって、赤ちゃんが口に含むと危険なので靴箱には置かないようにとのことでした。靴の乾燥剤が危険だとは……見落としていました。
お風呂場は水が10cmたまっているだけで溺れる危険性があるそうです。
これは赤ちゃんに限らず、3歳くらいまでの小さな子どもも気をつけなければいけません。
好奇心からのぞき込んだときに転落。赤ちゃんは顔が水につかっても横向きや上を向くことができません。
- お風呂場には水を溜めておかない!
- 鍵をしめる!
我が家はお風呂の水を洗濯物に使ったり、災害が起きたときのために水を溜めたままにしているので、注意しないといけません。
キッチンでの事故予防
キッチンはママも危険にならないように、ゲートを設置したりして最も気をつけている場所だと思います。
キッチンの事故予防は
- 鍋の持ち手は奥の方に向ける
- テーブルクロスは引っ張ってしまう恐れがあるので、つけない
- 調味料を手の届くところに置かない
の3つを教えてもらいました。
そして、一番なるほどーと思ったのが調味料です。
調味料はつい手が届く使いやすい場所に置いてしまうのですが、赤ちゃんが飲んでしまったら危険。特に料理酒は飲み過ぎてしまうと急性アルコール中毒になってしまう恐れがあります。
キッチンには入れないようにしているのですが、なにかの拍子にキッチンに入って調味料を飲んでしまうといけないので、場所を変えようと思っています。
赤ちゃんの事故予防まとめ
危険な場所、分かっているようで分かっていなかったです。
小物は危なくないように手の届かないところにしまっているのですが、もう一度部屋の中を見回して赤ちゃんが安心してあそべる部屋づくりをしたいと思います!
見落としていること、知らないことも多く、今日の育児講座はとてもためになりました。
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