いきなりですが、布おむつのメリットってなんだと思いますか?
- 経済的
- 肌ざわりがきもちいい
- 布おむつをつけた姿がかわいい
私自身「経済的」という理由だけで、初めは布おむつを選びました。
この記事を読んでいる方は、これから赤ちゃんが生まれてきたときに、布おむつにしようか紙おむつにしようか悩んでいるのではないでしょうか。
布おむつは経済的な反面、洗濯やおむつ替えの回数など、ママの負担が多くなります。
ですが、布おむつを使ってみて、デメリットよりもメリットがたくさんあることに気づきました。
今回は、紙おむつと布おむつを両方使っているからこそわかる「布おむつメリット」ををご紹介します。
初期費用と洗濯代だけなので、経済的!
布おむつの一番のメリットは、「経済的」なことではないでしょうか。
我が家も布おむつにした理由は、経済的だから!
初期費用はかかりますが、2人目、3人目と使い回しができるので、2人目以降はおむつ代がかかりません。
- 布おむつ:10枚セットで約2,000円(30枚〜40枚必要)
- おむつカバー:1枚約1,000円(50サイズ5枚、60,70,80,90サイズで3枚ずつ)
我が家では、このくらい用意しました。
なので、布おむつを多めに40枚用意したとすると、初期費用は約25,000円!
そのほかに、蓋つきバケツ、おしり拭き用のガーゼなどがあると便利です。
私は知らなかったのですが、フリーサイズのおむつカバーもあるみたいです。これならサイズが変わるごとに買い足す必要がないので、費用を安く抑えられますね。
紙おむつだと、1週間で1袋を使ったとして、月約5,000円程かかります。
布おむつは洗濯の洗剤、水道、電気代がかかりますが、水は水位を一番低くして、すすぎ1回までをお風呂の残り湯を利用すれば節約になります。
月々のコストが大幅に削減できるのが布おむつのメリットです。
デリケートな赤ちゃんの肌にやさしい
小河童ちゃんは、特別肌が強いというわけではないのですが、布おむつの方がおむつかぶれをしませんでした。
外出時や体調が悪いときに紙おむつにしたら、赤くおむつかぶれをしてしまうことがありました。
紙おむつの中に指を突っ込んでみるとわかるのですが、「ムレ安心」と書いてあるとはいえ、おむつの中はしめっています。
布おむつはおしっこの度に交換してあげるので、紙おむつに比べておむつかぶれをしにくいです。
大人でも紙のおむつより、布のパンツの方が履きごこちがいいですよね。
赤ちゃんも布おむつの方が気持ちがいいんです! 肌にやさしいので、敏感肌の赤ちゃんにも安心です。
ゴミが出ないので楽&エコ!
体調が悪くて、2日ほど紙おむつにしていたときに思いました。「ゴミが多い! 臭う!」夏の暑い時期は1日置いていただけで、悪臭が……。
それに、使用後の紙おむつは、おしっこを吸っているので、ずっしりと重くてゴミ捨ても大変!
「普通ゴミ+紙おむつ」のゴミ。
赤ちゃんを抱っこして、両手にずっしりと重いゴミを抱えるのは大変でした。
その点、布おむつはゴミが出ないのでエコだし、毎日洗うので夏の暑い日でも臭いは気になりません。
おむつを買いに行く手間が省ける
これも我が家では経済的と並んで、布おむつに決めた理由です。
車がなくてドラッグストアーまで徒歩20分かるので、毎週買いに行くのも、まとめ買いも大変かなと考えました。
紙おむつは結構重さがあるので、赤ちゃんを連れての買い物は大変です。
おしっこの量や回数を把握しやすい・スキンシップが増える
母乳がたりているかをチェックするのに。おしっこの量や回数で判断します。
産院で1日5回以上おしっこが出ていれば、母乳はたりていると言われました。
紙おむつだと、1日何回おしっこをしたのかわかりにくいですが、布おむつはこまめに交換するので、量や回数を把握しやすいです。
いつもより回数が少なかったら母乳がたりていないのかな? といった判断材料になります。
1日に何回もおむつを交換するので、必然的に赤ちゃんと触れ合う機会が増えます。
赤ちゃんをサレイントベビーにしない、将来強く生きていくために自己肯定感を育てるには、赤ちゃんとのスキンシップや触れ合いが大切です!
こまめにおむつを替えて、声かけをしていたからか、小河童ちゃんはとっても自己肯定感が高い子に育ちました。
体調が悪いときや楽をしたいときの逃げ道がある
普段、布おむつに慣れていると「今日は体調悪いから」「疲れているから楽したい」というときに紙おむつという逃げ道があります。
私は、布おむつの大変さに慣れていたおかげで、だいぶ助かりました。
紙おむつだと、おむつ交換ペースはいつもどおり。
普段布おむつを使っていると、紙おむつにしたときに「楽だなぁ〜」と感じられて、休めた気分になれます。
お金のことを気にせず何回でもおむつ交換ができる
紙おむつは1枚約12円。
交換してすぐにうんちをされると「替える前にしてよ!」とイライラしてしまうお母さんもいるようです。布おむつは、汚れたら洗えばいいだけなので、もったいないなど気にせずに何度でも交換できます。
私が布おむつでよかったと思ったのは、「あと30分でお風呂なのにうんちしちゃった!」というときです。
紙おむつは、その30分間でおしっこをしなくてもゴミになってしまいもったいないのですが、布おむつなら新しいものに交換しても洗濯してまた使えます。
「布おむつを使っている」と言うと「えらいね」と言ってもらえる
ほめてもらいたくて布おむつにしているわけではないのですが「すごいね」とか「えらいね」と言ってもらえます。
手間ひまをかけているぶん、周りからは赤ちゃんに愛情を注いでいるママというように見られます。
やっぱり、ほめられるのってうれしいし、育児頑張っててよかった! って思えます。
おむつ外れが早い
赤ちゃんはおむつがぬれると不快感で泣きます。
紙おむつだと、おしっこが出ても不快感が少なく泣かない赤ちゃんも多いようです。
紙おむつのメリットが、トイレトレーニングするにあたり、デメリットでもあるんです。ハイハイができるようになった7ヶ月くらいの頃から、あそんでいるときでもおしっこをしたら急いでやってくるようになりました。
そうやって、赤ちゃんはおしっこの出る感覚を覚えていきます。
毎日おむつを替えていると、おしっこの出るタイミングがわかってくるので、トイレトレーニングがしやすいです。
ママも洗濯が大変なので、トイレトレーニングを頑張る傾向にあるのも、おむつ外れが早い理由のようです。
我が家はトイレトレーニングを頑張っていなかったので、特別早いということはありませんでした。
小河童ちゃんも
3歳まではおむつ! 3歳になったら布パンツ!
と言っていたので、無理にトイレトレーニングをせず3歳まで待ちました。
すると、3歳になってすぐに、トイレトレーニングが終了し、夜のおむつもとれました。
布おむつ育児のママは頑張り屋さんが多いから、トイレトレーニングが早いんだと思います。
布おむつをはいたおしりがかわいい
かわいいおむつカバーがたくさん出ていますので、おむつカバーを選ぶのも楽しいです。
おむつをはいて、モリッとふくらんだおしりがとてもかわいいです。
布おむつ10のメリットまとめ
私が布おむつを使っていて、布おむつでよかったと思ったことを書いてみましたが、紙おむつよりもメリットは多いと思います。
コスト面だけでなく、赤ちゃんの快適な生活のためには布おむつをおすすめします。
赤ちゃんにとって肌ざわりがよく、こまめに替えるのでおむつかぶれがしにくい。
なによりも、ママが触れ合ってスキンシップをとってくれる時間が増えることが、赤ちゃんにとってもうれしいことなんです。
もちろん、手間がかかるなどのデメリットもあります。
布おむつのデメリットもまとめてみましたので、よかったら読んでみてください。
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