我が家は、赤ちゃんの頃から2歳までは布おむつをメインで使用していました。
寝るときと、お出かけのときは紙おむつを併用。
布おむつにしたきっかけは、「使わなかったおむつをもらったから」という単純な理由です。
お金がなかったから経済的かなと思って、なんとなくで布おむつ育児を始めました。
でも、布おむつ育児で必要なものってなにがあるのかよくわかりませんよね。
出産準備リストをお店でもらうけど、購入するものが多すぎて本当に必要なの? と疑問に思ってしまいますよね。
私みたいになにを準備すればいいのかわからない方のために、布おむつを使うと決めてから準備したもの、途中で必要性を感じたものや便利グッズをご紹介したいと思います。
布おむつ育児に必要なもの
まわりに布おむつ育児をしている人もいなかったので、出産前に保育士のカッバーバに相談しながら必要なものを購入しました。
我が家は、寝るときと外出時、布おむつがたりなくなったときは、紙おむつを使っているので、おむつやおむつカバーの数は少なめに用意しています。
成形おむつ
必要枚数:30枚〜40枚(輪型おむつを使用しない場合)
成形おむつは、赤ちゃんの股にフィットするように形づくられたおむつです。
畳む必要がないので、そのままおむつカバーにセットするだけで使えるのが助かります。
厚手で吸収性がよくコンパクトなので、赤ちゃんの動きを妨げにくくなっています。
コンパクトになっているぶん、サイドがスリムなので、おむつカバーにうんちが付いてしまうことがよくありました。
厚手なので、乾きにくいのが難点。
マイクロファイバーの乾きやすい素材の成形おむつもあるので、そういったものを選ぶと乾きも早いです。
輪型布おむつ
必要枚数:30枚〜40枚(成形おむつを使用しない場合)
輪型布おむつは、さらしを輪型にして縫ったものです。
さらしを使って手づくりすることができるので、既製品を購入するよりも安くそろえることができます。
畳む手間はありますが、乾きが早い!
梅雨の時期でも扇風機をあてておけば、すぐに乾くのが助かります。
厚みが出るので、赤ちゃんのお尻がもっこりとします。
2歳をすぎるとおしっこの量が増えるため、2枚重ねにしないといけなくなってくるのですが、少し動きづらそうにしていました。
布おむつカバー
必要枚数:各サイズ3〜5枚(新生児は多めに準備)
布おむつカバーは、新生児から大きくなるごとに買い替えないとけません。
フィットしていないと、横もれの原因に。
フリーサイズのおむつカバーなら、長く使えて経済的です。
新生児はうんちがもれやすいので、多めに準備しておくと安心です。
布おむつカバーは、かわいいものがたくさん販売されているので、選ぶのも楽しいですよ。
ふた付きバケツ、洗濯用洗面器orバケツ
必要個数:1個
汚れた布おむつは、軽く水で洗ってつけ置きします。
夏場は臭いが気になるので、フタ付きのバケツを用意しましょう。
疲れているときは、臭いで気が滅入ってしまうこともあるので、自分の好きな色でそろえるなど、少しでも楽しい気分になれるバケツがおすすめ!
うんち用、おむつ用とわける人もいますが、うんちをしたおむつは、きれいに洗って入れればわけなくても大丈夫。
ふた付バケツとは別に、100均で洗面器か小さなバケツを買っておくと、うんちやおしっこをしたおむつを洗うのに便利です。
洗剤・重曹・洗濯石けん
洗剤系で用意しておくのは3つ!
- 洗濯洗剤(赤ちゃんの肌にやさしいもの)
- 重曹
- 洗濯石けん
我が家の洗濯洗剤は、赤ちゃんの肌にやさしい「さらさ」か、ドルチボーレの洗剤を使用しています。
重曹は、雑菌の繁殖や臭いをおさえる効果があるので、つけ置き用のバケツに入れます。
このほかに、こびりついたうんちを洗うための洗濯石けんがあると便利です。
おすすめは「ウタマロ」の洗濯石けん。
石けんをつけてこするだけで、うんち汚れがきれいになります!
泥んこになった服や靴下、上ばきもきれいに汚れが落ちるので、布おむつを卒業してもウタマロ石けんを愛用しています。
おしりふき
布おむつなら、汚れていない部分に水をつけて拭くことができます。
ただ、うんちのときは、おむつだけでは汚れを取りきれないので、おしりふきもあると便利です。
安いおしりふきだと、ペラペラで水分が少なく拭きにくいものがあります。
拭きにくいから多く使ってしまって、かえって高くついたということも。
私が愛用していたのは、ピジョンのおしりふき。ベビー用品のメーカーだけあって、安いのに使いやすく肌ざわりもいいです。
おむつライナー・おむつネット
おむつライナーやおむつネットは、うんちをキャッチするのに使います。
おむつ汚れが少なくなるので、洗濯が楽!
離乳食になるとコロッとしたうんちになるので、おむつからはがれやすくなります。
そうすると、おむつライナーやおむつネットは必要なくなると思います。
我が家は新生児の頃だけ使っていました。
ただ、便秘がちでうんちが1週間に1回だけだったので、小河童ちゃんはあまり必要なかったです。
おむつライナー
うんちを流したら、そのまま捨てられます。
おしっこだけのときはもったいないので、もう一度洗濯して使っています。
おむつネット
洗ってくり返し使えるので経済的&エコ!
おしっこでぬれてしまうと、布おむつと一緒に交換しないといけないので、おむつの枚数分必要です。
おむつとおしりの間に空間ができるので、おむつかぶれしにくく、赤ちゃんも快適に過ごせます。
我が家の布おむつ事情
紙おむつと布おむつを併用した我が家で、どのように布おむつやおむつカバーを用意したのかご紹介します。
布おむつ用品を購入するときの参考にしてみてくださいね。
輪型おむつと整形おむつ
寝るときと外出時は紙おむつにしているので、輪型おむつが15枚、整形おむつが10枚と少なめ。
2枚重ねになってから、昼間に紙おむつを使わないとたりなくなることがあるので、併用なら30枚は必要かなと思います。
成形おむつは、うんちがもれやすく使いづらかったのですが、2枚重ねになってから大活躍!
輪型おむつより吸収性がいいので、おしっこがもれにくく、かさばりにくいので子どもが動きやすいみたいです。
輪型おむつ+成形おむつで2枚重ねにするともれにくく、スッキリとしています。
おむつカバー
おむつカバーは、新生児用の50サイズを4枚用意していたのですが、うんちとおしっこがもれてたりなくなったので2枚追加しました。
- 60サイズ、70サイズは2枚ずつ用意
- 3ヶ月くらいまでは60サイズをメインで使い、たりなくなったら70サイズ
- 6ヶ月くらいまで70サイズをメインで使い、たりなくなったら80サイズ
というようにケチって、できるだけ少ない枚数で過ごすようにしていました。
80サイズは長く使えるので、4枚購入しました。
2枚重ねになると、70サイズでは小さく感じるので、80サイズを使うといいと思います。
おむつライナー・おむつネット
おむつライナーはもらったので、新生児のころに使っていました。
特別な事情がない限り、使い捨てのおむつライナーを使うのなら、1ヶ月くらいは母体を休ませるためにも紙おむつにした方がいいと思います。
離乳食が始まるとコロッとしたうんちになるので、トイレに流しやすくなります。
あったら便利だけど、コスト重視であればなくてもいいものかなと思いました。
布おむつの準備で必要なもの
いかがでしたか、布おむつ育児で準備するものをご紹介しました。
2人目、3人目になると、上の子のお下がりを使えばいいので、用意するものも少なくてすみます。
兄弟が増えると、お得感を実感しやすくなるのが布おむつのいいところ。
産後はママの体の回復が第一なので、無理のないように布おむつ育児をしてくださいね。
コメント