小河童ちゃんのイヤイヤが2歳を過ぎてからひどくなりました。ここ数日は私が体調を崩していたのもあり、毎日イライラしていました。
おむつを変えようと言っても「イヤ〜」。
お出かけの時間になって、行こうとすると普段使わないようなおもちゃであそび出して「行くよ!」「イヤ〜!」の繰り返し。
食器を洗っていると「いっしょにテレビみよう」と引っ張って連れて行かされたり、洗濯をしようとしてると「あそぼう」と服を引っ張られたり。
「ちょっと待っててね」と言っても待ってくれず、イライラが募ってしまいました。
そして、プチッとキレて洗剤を床に投げつけ「待てって言ってるでしょうが!!」と怒鳴ってしまいました。
すると小河童ちゃんは驚いた表情を見せて「せんたく、しよう」と、洗濯機の所まで私を連れて行き、終わるまで待っていてくれたのです。
ふっと我に帰り、後悔……。
ほんと、自己嫌悪の繰り返しです。
でも、それでなんとなく気づきました。
2歳になって、小河童ちゃんに求め過ぎていたのかも。
「言えばわかるはず」が間違いだった
小河童ちゃんは言葉が早い方で、会話がちゃんとできます。だから「言えばわかるはず」と思っていた部分があります。
赤ちゃんや1歳の頃は見過ごしていたことも、2歳になって急に「ダメ」と注意することが増えました。
よくよく考えてみると、まだ2歳なんですよね。
理解できないことも多くて、自分の欲求や気持ちをコントロールできないのがあたりまえ。
家事の最中に呼ばれるのも、「私と一緒にあそびたい」それだけのこと。
ここ数日は体調が悪いのもあって、小河童ちゃんと思いっきり笑い合うことも少なかったように思います。
さみしかったのかもしれません。
久しぶりに向き合って、手あそびをしました。
満面の笑顔で声を出して笑う小河童ちゃん。
お友達とあそぶときはよく笑っていたけど、2人のときにこんなに笑うのは私自身も久しぶりだったような気がします。
笑う小河童ちゃん、かわいいです。
しつけを意識しすぎない
イヤイヤ期はイライラするし、ストレスがたまって辛いです。
まだ2歳。
自分の感情をコントロールできないのに、親の言うことなんて素直に聞けません。
「きちんとしつけないと」という気持ちが強いばかりに、きつく叱ってしまったり、いうことを聞かないとイライラしたり。
先日、オーストラリアに住んでいる2歳の子を持つママとあそんだのですが、オーストラリアでは飲食店で子どもが席を離れてウロウロしてもみんな暖かく見守ってくれるんだそうです。
「しつけがなっていない!」ではなく、「まだ小さいんだから、しかたない」という考えなんだそうです。
日本じゃ考えられないですよね。
ファミレスだったとしても、子どもを自由に歩かせていたら白い目で見られて、ママも必死にイスに座らせようとします。
そのママは「じっとしていられないから、日本では外食できない」と言っていました。
私もある程度、おとなしく座っていられるようになるまでは外食なんてできませんでした。
「座って!」と言っても、イヤイヤ期の子どもが「歩きたい」と思えば、じっと座ってなんていられません。それがあたりまえなんです。
「しつけ」と称して、大人の都合がいいように(白い目で見られないように)押さえつけるのは「しつけ」ではない。
子どもがすこやかに育つためにするのが「しつけ」。
まだ2歳なんだから、できないことのほうが多い。
しばらくは、ゆる〜く しつけていこうと思います。
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