子どもの入園グッズ「シューズ入れ」を手づくりしました。
切り返し、マチ、裏地アリのシューズ入れです。
長さが23cmあるので、女の子なら小学校まで使えると思います。
用意する材料・布のサイズ
- （表地）28cm×20cm……2枚
- （裏地）28cm×20cm……2枚
- （切り返し）20cm×20cm
布はすべて、縫い代込みの大きさです。
- Dカン……1つ
- カバンテープ……28cm、5cm
Dカン、カバンテープは、ダイソーやセリアなどの100均でも販売されています。
表地と切り返しの布が柄ものだったので、デザインをなじませるためにレースを使いました。
100均のセリアで購入したレースです。
レースはなくてもOK。
使う場合は20cmの長さでカットしてください。
シューズ入れのつくり方【切り返し・マチ・裏地アリ】
シューズ入れはマチを4cm取っています。
切り返し部分の工程を省けば、切り返しなしのシューズ入れをつくることも可能です。
ジグザグ縫いで端の処理
カットした布（表地、裏地、切り返し）の端をジグザグ縫いで処理しておきます。
底の部分を縫う
表地を中表（柄どうしを合わせる）にして重ねます。
柄に上下がある場合は、向きを合わせるように注意してください。
底になるほうを1cmの縫い代をとって、ミシンをかけていきます。
裏地も同じように中表にして、縫い代1cmを縫います。
切り返しを縫う
上下1cmの縫い代をとり、アイロンをかけて形をととのえておきます。
切り返と表地の中心を合わせて、2mmの位置で両サイドにステッチをかけます。
レースをつける場合は、この段階で縫いつけます。
持ち手をつける
持ち手部分になるカバンテープ(28cm)を半分に折り、表地につけます。
1cmの位置に仮止めします。
短い方のカバンテープ（5cm）にDカンをとおして、表地の反対側に仮止めします。
取り出し口部分を縫う
持ち手部分をつけたら、表地を広げておきます。
表地の上に裏地を中表にして乗せます。
縫い代を2cmとり、シューズ取り出し口（20cmの長さのほう）にミシンをかけていきます。
両サイドにミシンをかけると、筒状になります。
サイドを縫う
シューズ取り出し口部分を縫い筒状にしたら、両サイドを縫います。
布をズラして、同じ柄どうしが重なり合うようにしてください。
真ん中の位置で合わせておくのがポイント。
切り返しをつくっている場合は、布がヨレないように伸ばして形をととのえておいてください。
これをしっかりやっておかないと、表に返したときに表地が巻き込まれてグチャッとなってしまいます。
真ん中の部分はアイロンをかけて開いておきます。
縫うときは、裏側が巻き込まれて閉じてしまわないように注意しながらやりましょう。
難しい場合は、しつけをしておくとやりやすいですよ。
表地のほうから縫い代を1cmとり、縫い合わせます。
表地から縫っていけば、最後に多少のズレが生じても裏地なのでごまかせます。
最後に布をひっくり返すので、裏地の片方を10cm開けておきましょう。
マチを縫う
両サイドを縫ったら、マチをつくります。
手を中に入れて、切り返しの布がヨレないように注意しながら三角形に折ってください。
端から3cmの長さにミシンをかけたら、1cmの幅を残してカットします。
カットしたら、ジグザグミシンをかけて端を処理します。
マチをつくるのは。表地と裏地の計4ヶ所。
布をひっくり返す
裏地サイドの10cm開けておいた部分から、ひっくり返して表にします。
手を中に入れて、マチ部分をととのえておくのを忘れずに。
シューズ取り出し口部分にぐるりと2mmの幅でステッチをかけます。
裏地を止める
コの字縫いで裏地を縫い合わせます。
コの字に縫って、最後にキュッと絞り上げれば完成！
シューズ入れ【切り返し・マチ・裏地アリ】まとめ
いかがでしたか、【切り返し・マチ・裏地アリ】シューズ入れのつくり方でした。
切り返し、マチ、裏地があると少し難しそうに思えますよね。
マチをつくるのに表地の切り返しがヨレてしまったり、表地と裏地を縫い合わせるときに片方が短くなってしまったり。
ちょっと失敗をしながらも、かわいくできあがりました！
失敗しそうなところは注意書きをしていますので、参考にしながらやってみてくださいね。
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