今回比較した紙おむつは花王のメリーズのパンツ型です。
有名なキャラクターを使用している紙おむつが多い中、オリジナルの「うさちゃん」がキャラクターの紙おむつです。
8年連続売り上げNo.1!!
今年(2015年)の流行語大賞で「爆買い」が大賞をとりました。メリーズは花王のブランド力から、中国で人気があり品薄状態が続いています。
お店に行っても売っていなかったり、「1家族2点まで」など条件付きで販売されています。一時的な爆買いのため、生産量も増やすことができず品薄になっているそうです。
メリーズの価格
Amazonの2016年3月時点での価格です。
Amazonファミリー価格は「Amazonファミリー会員+定期おトク便」で購入したときの金額です。
テープ型おむつの価格
サイズ | 枚数 | 価格 | Amazonファミリー価格 |
---|---|---|---|
新生児 | 90枚 | 1,191円 (13円/枚) | 60枚×4袋 2,898円 (12円/枚) |
Sサイズ | 82枚 | 1,478円 (18円/枚) | 54枚×4袋 2,873円 (13円/枚) |
Mサイズ | 64枚 | 1,478円 (23円/枚) | 42枚×4袋 3,128円 (19円/枚) |
パンツ型おむつの価格
サイズ | 枚数 | 価格 | Amazonファミリー価格 |
---|---|---|---|
Mサイズ | 74枚 | 2,268円(31円/枚) | 74枚×2袋 2,813円(19円/枚) |
Lサイズ | 56枚 | 1,680円(30円/枚) | 56枚×2袋 2,703円2,703円(24円/枚) |
Amazonファミリー会員の価格
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メリーズを使ってみた感想
メリーズのおすすめポイント
デュズニーやアンパンマンなどの子どもが好きなキャラクターが多い中、オリジナルのうさちゃんを使用しているのは好感度が高いです。そんなメリーズが8年連続売り上げNo.1なところをみると、キャラクターではなく性能で選ばれているのがわかります。
私が出産した産院ではメリーズを使用していました。産院で使用しているというところも安心感があります。
柄がシンプルなので、おしっこラインが見やすくなっています。これは試した中で一番見やすいかも。
通気性はよく、新生児のころに使用していましたが、おむつかぶれはしませんでした。素材がやわらかいので、おしりが赤くなることもなく、赤ちゃんの肌にやさしい紙おむつです。
大きめサイズなので、お腹がすっぽりと包まれます。長さがあり、おしりの部分に羽根がついているので、ユルユルうんちの背中もれがしにくくなっています。
メリーズの悪いところ
爆買いされているため、品切れの店も多く、入手しづらくなっています。セールになることも少ないので、ほかの紙おむつに比べると高い印象です。
太もも周りのギャザーが薄く、ユルユルうんちがもれてしまいます。うんちをしたら、すぐに変えてあげないと洋服にまで漏れ伝わってしまいます。サイドからのうんちもれは、メリーズが一番しました。
ギャザーが全体的にゆるいのか、半ケツになっていることがよくあります。動き回っているうちにズレ落ちてくるようです。「寝ているときに半ケツになって、ユルユルうんちをしたら…」と思うと、恐ろしいです。
履かせた段階で、お股のところがもっさりしているかんじなのですが、おしっこをすると「モリッ」と膨らみます。1回のおしっこですごく膨らむので、動きにくいかもしれません。
メリーズの口コミを見てみると
- 通気性がいい
- 肌ざわりがよく、やわらかい
- おしっこサインが見やすい
- 中国で大人気!
- 高い
- 股からうんちもれをする
- 臭いが気になる
メリーズは、不満の口コミが目立ちました。
性能が悪いわけではないと思うんです…。爆買いでセールになりにくいため、価格と品質が釣り合っていないのでしょう。
とはいえ、産院でも使用されているくらいなので、人気の理由もわかります。爆買いが終わって、手に入りやすくなるといいですね。
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