寒くなってくると、外に出るのが嫌になってきますね。
赤ちゃんが寒い日に外出して、風邪をひいてしまったらと心配で部屋の中に閉じこもっている人もいるかもしれません。
でも、赤ちゃんが風邪をひかない体質にするために、外出するのはいいことなんです。お散歩はママや赤ちゃんにとって気分転換になりますので、寒くない格好をして適度にお出かけしましょう。
寒い冬の日に外出することで、風邪をひきにくくなる
風邪をひかせないようにと、暖かい家の中にずっといては風邪に対抗する力が付きにくくなってしまいます。外出することで呼吸器官を強くしたり、寒さに慣れる体づくりができます。
ずっと家の中にいては、寒さに対する抵抗力がつきません。1ヶ月検診が終わったら、ベランダやお庭に出て外気浴をさせるだけでもいいので、外の冷たい空気に触れさせてあげましょう。
午後3時を過ぎると一気に空気が冷え込むので、昼の太陽が出ていて暖かい時間にお散歩をするのがオススメです。
とはいえ、体調がすぐれないときや、ママが疲れているとき、雪が降っているときなどは、無理にお散歩に行かなくても大丈夫です。ママの気分転換だと思って、行けるときにお散歩してくださいね。
風邪やインフルエンザの予防をしましょう
冬の日の外出は人ごみを避けて、お買い物などは空いている時間に出かけるようにします。
帰宅したら手洗い、うがいをします。
ですが、赤ちゃんはうがいができませんので、薄めた緑茶を飲ませて喉のウィルスを洗い流しましょう。
お茶には殺菌作用があるので風邪予防にいいんだとか。緑茶を薄めて、少量をうがいの代わりにあげるといいそうです。
※これは地元で「お茶先生」と呼ばれている小児科の先生に教えてもらった方法です。
「赤ちゃんに緑茶を飲ませていいの!?」と不安に思うかもしれません。私も心配で先生に聞いてしまいました。
外出中は、手洗いができないこともありますので、除菌ができるハンドジェルがあると便利ですよ。
服装
厚手の服を1枚着せるよりも、重ね着をさせましょう。
重ね着をすることで空気の層ができ、風をとおしにくくなって保温性が上がります。
汗をかいていたら1枚脱がせて調整することもできるので、赤ちゃんの服装は重ね着が基本です。
たとえば、室内で着せている「ボディスーツ肌着」+「ロンパース」に「カバーオール」などをプラスして着せてあげるといいでしょう。
さらに、帽子や靴下、手袋などで防寒対策をします。
ベビーカーの防寒対策
ブランケット
冬の日のお散歩にはブランケットが必需品!
ベビーカーなら、ブランケットクリップでとめて赤ちゃんにかけてあげたり、抱っこのときはおくるみとしても使えます。
フットマフ
赤ちゃんの体全体を覆うダウンのフットマフなら、寒い冬の外出でも赤ちゃんの手足はポカポカ。
月齢の低い赤ちゃんは、抱っこ紐でお散歩することが多いと思いますので、ベビーカーにも抱っこ紐にも使えるフットマフがおすすめです。
ベビー服のカバーオールだと、室内に入って暑くなったときに脱がせるのが大変ですが、フットマフなら足を出してあげるだけでいいので、温度調整が簡単にできます。
また、フットマフには撥水加工されているものが多いので、雨や雪の日に少しくらいなら濡れても大丈夫なので安心です。
寒い冬の赤ちゃんとの外出まとめ
寒い冬の日は、赤ちゃんが風邪をひかないか心配でお出かけもためらってしまいますよね。
人混みは風邪の菌やインフルエンザをもらってしまう心配があるので、できるだけ避けてあげましょう。
ですが、公園や近所のお散歩は赤ちゃんの体を強くしてくれますし、ママの気分転換にもなります。
冬は寒くて外出したくないと思いますが、お天気のいい時間にちょっとだけでもいいので散歩してみてください。
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