夏は、10時〜14時の間が、1日のうちで一番暑い時間帯になります。
この時間のお買い物や、お出かけは赤ちゃんの負担になりますので、できるだけ室内で過ごすようにしてあげてください。
やむを得ず外出するときは、紫外線対策や熱中症対策、虫よけ対策をして、こまめに水分補給をしましょう。
夏の日の散歩は何時がいいの?
10時〜14時は、1日のうちで一番暑い時間帯になりますので、この時間の外出は避けるようにします。
お外が大好きな赤ちゃんは、散歩の時間を朝や夕方にずらしてあげましょう。
我が家は、朝のお散歩を9時前。
夕方のお散歩を16時以降にしていました。
朝はバタバタしてしまうのですが、家事は帰ってからでもできるので、後回し。
まずは、お散歩に行ってから、洗濯、食器洗いなどをしていました。
ベビーカーはとっても暑い!
ベビーカーは、地面の照り返しがあって、実は私たちが感じている温度よりも暑いんです。
32℃の気温の場合、ベビーカーは照り返しの熱で36℃にもなっています。
日差しが強い日に、地面に触れてみるとわかりますが、鉄板のように熱くなっています。
その熱が、低い位置にあるベビーカーに照り返され、危険な温度にまで達してしまいます。
日よけのために、ベビーカーのカバーを下げておくと熱がこもってしまうので、赤ちゃんの様子をこまめに確認してください。
ベビーカーの暑さ対策のために、専用の冷却シートが販売されています。
ベビーカーの下に敷いてあげると、ひんやり。
熱中症対策として、夏に用意しておきたいベビーグッズです。
長時間移動するときは、お弁当用の保冷バッグに保冷剤を多めに入れておくと、入れ替えられるので便利です。
脱水症にならないように、水分補給をしっかり!
赤ちゃんは、とっても汗っかき。
汗腺の数は生まれたときにほぼ決まっているので、大人よりも体の小さな赤ちゃんの方が汗をかきやすいのです。
脱水症にならないように、水分補給はしっかりとしてください。
離乳食が始まった赤ちゃんは、湯冷ましや麦茶。
母乳の赤ちゃんは、母乳で水分補給をしてあげましょう。
紫外線対策
赤ちゃんの肌はとってもデリケート。
昔に比べて紫外線も強くなっていますので、紫外線対策はしっかりとしてあげてください。
ベビー用日焼け止め
ママが赤ちゃんの頃は、日焼け止めをぬらなくても大丈夫だったかもしれません。
ですが、紫外線が強くなってきている今は、赤ちゃんの肌のためにも外出するときには日焼け止めは必需品。
石けんで流せて、赤ちゃんの肌に負担がかかりにくい、ベビー用の日焼け止めがおすすめです。
帽子
帽子を嫌がって、すぐに取ってしまう赤ちゃんは多いと思います。
小河童ちゃんも嫌がって、全然被ってくれません。
帽子は慣れ。
「外したら被せる」これを繰り返せば、だんだんと嫌がらなくなってきます。
赤ちゃんは、帽子を取って投げ捨てるので、いつの間にか無くなってしまうことがあります。
ゴムを付けたり、帽子クリップを付けておくと、風で飛んでいくのを防げます。
ベビーカーの日よけ対策
ベビーカー用の日よけ対策として、日よけカバーがあります。
紫外線をカットする大きなカバーがついていて、ベビーカー全体を被うことができます。
通気性はありますが、こまめに赤ちゃんの様子を確認してあげてください。
足元だけをカバーしてあげたいときは、UVのブランケットがおすすめ。
ベビーカーだけでなく、抱っこひもにも使えてかさばらないので、とっても便利です。
虫よけ対策
赤ちゃんが虫にさされると治りにくく、最近ではデング熱などの感染症も心配です。
虫よけスプレーだけでなく、ベビーカーに吊るしておく虫よけも販売されています。
ただし、虫よけスプレーは赤ちゃんには「1日1回まで」など、回数が決まっていますので使用法を守って使うようにしてください。
我が家では、虫が嫌う香りを使ったアロマのアウトドアミストを使っています。
お出かけから帰ってきたら、シャワーで汗を流そう
赤ちゃんの肌はとってもデリケート。
たくさん汗をかいていますので、あせもの予防のために、帰ってきたらシャワーをあびてさっぱりしましょう。
石けんは、赤ちゃんの肌に負担がかかってしまうので、1日1回にしてください。
夏の散歩、服装、日焼けと紫外線対策まとめ
赤ちゃんとの散歩は、最も暑い時間の10時〜14時は避けるようにしましょう。
日中のアスファルトは灼熱。
ママ以上に、ベビーカーに乗っている赤ちゃんや小さな子どもは暑さを感じています。
暑い時間に外出するときは、保冷剤や日よけなどを使って、赤ちゃんが快適に過ごせるようにしてあげましょう。
紫外線対策、虫よけ対策も忘れずに。
汗っかきの赤ちゃんは、脱水症や熱中症にも注意が必要です。
水分補給をこまめにとり、ベビーカーに乗っている間も赤ちゃんの様子を見てあげるようにしてください。
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